Quantcast
Channel: あっきーのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

噛んだ?さて、どうする…

$
0
0
子育てに限らないと思うが、
日々、迷い、判断し、迷う。
子どもができてから、
これが増えた。

先日も子育て仲間と一緒に
過ごしている時に
子どもたちは最初は
仲良くしていたが、
ケンカやいさかいは
どうしても起こる。

親があまり介入しても
いいことはないのだろう、
と考えているので、
静観することも多い。
今回もはじめは静観していたが、
ちょっとエスカレートしてきたな、
と思っていた矢先。

親が見えないところで
一人の子が大泣きし始めた。
話を聞いたら、
どうやら、噛まれた。
うちの子に。

子どもたちのことは
できるだけ内政不干渉、
と考えていても、
こうなると口を出さざるを得ない。
噛まれた子が私に訴えてきている。
目の前にわが子もいる。
口を挟むことがいいのかどうか、
一瞬迷う。
いや、ここは言うべきだろう、
と判断する。

さて、
ではどのような言葉を使うか、
悩む。
何かいやなことが
お互いにあったのだろう。
その理由を聞いても、
けんかの理由なんてあってない
ようなものだろう。
幼い子どもに理詰めで
問いただしたところで、
どこまで伝わるかわからない。
謝らせる?
「ごめんなさいは?」と言う?
あまり好きじゃない。
大人は謝罪の言葉で
和解のきっかけをつかめる
かもしれないが、
子どもは謝って
和解する生き物ではないだろう。
しかも、ケンカの直後に心のこもった「ごめんなさい」が
出るとは思えない。

とりあえず、「噛む」という行為は俺は好きではない、
と言うことを真剣に伝えてみた。
いやなことがあったのだろう、
そう思う気持ちは仕方がない。
でも、その気持ちを、人を噛むという行為で表すやり方は、
俺は大っきらいだ、と言うことを自分なりに真剣に伝えた。

果たして、これでよかったのか。
わが子に、何がどこまで
伝わったのか。
悩む。

翌日、たまたままた
一緒に出かけることになった。
朝会った時、噛まれた子は
ケロンとしていたが、
噛んだ当人はちょっとバツが悪そうだった(ように私には見えた)。
まずいことをしちゃったな、と思ってくれたのだろうか。。。。

うちの子が
あんなことしてすみませんでした。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

Latest Images

Trending Articles





Latest Images